壊れた物は修理して、資源を大切に!洗濯機のフタのロックがかからなくて脱水出来なくなった場合の修理方法

電化製品が壊れたらあなたはどうしていますか?ご自分で修理をしていますか?

自分を美しくするのは勿論の事ですが、限りある資源を大事にして地球も美しくし保ちましょう☆〜(ゝ。∂)

私は理容師になってから色々な家電を修理する機会がふえました。

一番するのはドライヤーの修理です。

ドライヤーもメーカー別にクセがあって修理しやすい物から凄く難しい物まで様々です。

他にも色々修理したのですが、最近修理したのは洗濯機です。

洗濯機の脱水の時にフタをロックしなくなってしまいました…^^;

メーカーはSANYOさんのit'sで型番はASW-42S9(SB)です。

SANYO ASW-42 S9(SB)


SANYO it’s



今回は何故フタのロックがかからないのか?の謎に迫りたいと思います。


注)分解修理は誰でも出来る事ではありません。壊したくなければプロに修理を頼みましょう。
分解をすると関感電の恐れもありますので修理される場合は自己責任で行ってください。

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まずは壊れた箇所の原因から探ってみましょう。

症状はフタのロックがかからないので、ロック付近の分解を行います。

まずは洗濯機の両サイドのネジを外してフタより少し下の部分から外します。

中に白い半透明のボックスがありました。

SANYO ASW-42 S9(SB) 修理


この中でロックの制御が行われているようです。

カバーを外すしてみました。

SANYO ASW-42 S9(SB) 分解


洗濯機 分解


中の構造は意外とシンプルです。

このボックスの中に少し長めの棒があるのですが、これは脱水の時に洗濯物が片よりドラムが激しく揺れるとこの棒に接触してドラムの回転がストップします。

洗濯機 修理


今回の修理にはここは関係無いですね(^_^;)

さらに半透明のボックスを開けてみるとこんな感じになっています。



脱水の時になると矢印の部分がスライドしてロックがかかるようになっているようです。


故障の原因


手でスライドさせてみるとかなり硬くなっていてスライドが出来なくなっていました。

ここに潤滑油を塗ってみるとスライドが軽くなって無事にロックがかかるようになりました。

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余談ですが分解した時に接触が甘い部分があったのでドライバーでその金具をイジッていたところコンセントを抜き忘れていました。

ドライバーで角度をずらした瞬間【ビリッッッ!!】と感電してしまいました(ーー;)

ビックリしたー(^_^;)

コンセントを確実に引っこ抜いてから作業しましょう。

もっと言うなら絶縁手袋を付けて作業するといいと思います。

今回の修理は若干ヒヤっとする思いはしましたが…

自分で修理してしまえばタダで済みましたね(^∇^)

もし修理する場合はケガに注意して自己責任で行ってください。 

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